午前二時の枕元はペギーリーとジュリーロンドン、三時からは岩谷時子作品集。NHKラジオ深夜便、今夜はお気に入りが並んだ。人の心と同じく安定しない天候の秋、せめて夜は穏やかであって欲しいね。こそこそストーブの季節、灯油を仕入れ試運転がてら芋を載せる。採暖に加えて焼き・煮炊と三役、向こう約半年お世話になりますよ。北風が気になるこの時期、毎年まじめに実を付けるのが老木の柚子。料理の薬味や冬至風呂とこれからが出番だ。さて先輩を載せたピースボート、現在南米のペルーにいる。世界一周の航海もあと一ヶ月、横浜で帰りを待ってるぜよ。
「骨まで愛して」がラヂオから流れた1966年、中学三年生。その中学生62名(学年の4分の1)が昨日、コロナ禍を越えて同窓会で久しぶりに再会(右上)した。歳月は風体を確実に変化させていたが58年前の話題ともなれば悪ガキ&おきゃん娘まる出し。料理が供されアルコールが入ると更にワイワイ、幹事らは進行に苦労しただろうね。恐ろしいことに当時の先生方(左下)よりも自分らの年齢が多いことに気付いてしまった。木下富雄(元広島東洋カープ内野手)からのメッセージ、倉持同窓会長らの骨折りに感謝。なお同窓会は今回限り、以降はクラス単位や有志での集まりとなることも報告・確認された。また会いたいね〜。
蚊取りも花火も来年までお預け。彼岸が明けてめっきり陽が短くなり、長ズボンの出番もある。明日はもう神無月、一年が速く感じるね。ショーワの若者を自負しても世間は決まって「ジジイ」扱い、腹が立つけれど思い当たる節もない訳ではない。おばけ煙突に驚き、自転車三角乗りやフルチンで水浴びの過去を引きずっている。「ジイジ」と呼ばれ目尻を下げる場面が来年はもっと増える予定だ。さて、お盆に横浜を出港した先輩はシンガポール、ケープタウンなどを経由して今日「ポルト」入港の段取り。後期高齢者のあのジジイ、羨ましいぞ!