18時には真っ暗で、夜明けは7時過ぎ。紅葉シーズンは陽が短い。宿の窓からの山並みは刻一刻、顔色を変える。持参した電気鍋は今回も活躍している。朝はコメ、ごはんを食べないとどうにもこうにも始まらない。10時チェックアウト後、ゴンドラで街を一望できる山に上がった。

地元の人に聞くと、次の目的地DUNEDINまで2時間半という。しかし、山また山の道路を走る280km。とても無理だ。先を急ぐ旅でもないし、途中のKAWARAUのバンジージャンプを見学する。TVで観たことがある場所だ。あいにく生バンジーは一足違いで見られなかったが、あの踏ん切りの付かない気持が実感できる。年末年始の夏であれば絶対、この私がチャレンジしていたろうな。きっと、多分・・・。

ここがよかった、あそこが美味かった・・・。しかし人の感性、味覚は百人百様だ。山間の小さな街、ROXBURGHで遅い昼飯だ。田舎町でこれまで喰った中で一番のものに出会ったのだ。シーフード・クラムチャウダーとスモーク・サーモンがそれ。具沢山と、半生のスモーク具合は「うめ〜」の連発。コーラを付けて26NZ$。ごちそうさま。

ちょうどチラチラと落ちる頃、 DUNEDINに到着。16時、今夜の宿は中心部から歩いて5分のモーテル。130NZ$を払った分、新築間もない機能的な造りだ。街はアイリッシュの香り豊かで、あちこちに歴史を感じさせる建物がある。さて、今夜も一杯やって寝るとしよう。前日仕入れた焼酎JINROが俺を待っているぞ!