1月6日1月7日1月8日1月9日1月10日1月11日1月12日1月13日1月14日1月15日

夜明けが遅い。8時過ぎ、床を離れる。痒いと思ったら、首の周りを虫に食われたらしい。
思い当たる向きは、あの寝台列車の毛布。デリケートな柔肌に5〜6個の赤いブツブツが哀れ。
しかし、虫刺されと、美術館の写真を並列する大胆さは、何と表現できよう?!


<痒い虫刺され/スペイン絵画の最高峰・プラド美術館(裏口)>

エル・グレコ、デジエゴ・ベラスケス、デ・ゴヤ。16世紀〜19世紀の画家。
今日は始めにプラド美術館に行く。所詮、猫にコバン、であると自負するが。
何でもここの美術館は絵画では世界一の質の高さ、という。馬の耳に何とかの、
偉い絵書きさん、特にスペイン絵画の巨匠がこれでもか、と鎮座するという。
たったの325円で入れるなんて、びっくりである。
ゲージュツとは見栄っ張りの暇人が鑑賞するものと思っていたが、見識を改めねばなるまい。
ゲージュツとは、貴族のために有らず、庶民の生活を写した歴史なり。


<右下の坂本龍一コンサート?>

午後1時半、館内を歩きつかれて、ようやく昼飯。奮発だ、日本料理店「どん底」に座する。
ここはマドリッドでも草分けの店とか。そう言えばスペイン人が多い。
小生のような「コロッ定食」(620円)を頼む輩はいない。
ミソスープに刺し身定食など、現地エスパーニャが注文している。

昼飯が腹に重い。疲れたのでえ、サッカー場見学は又の機会とし、
スパーで元気回復剤を買い求め、昼寝をしよう。

310万の人口を数えるスペイン最大の街マドリッドは、都会であり感動も薄い。
自ずと書くことも少なくなる。
今度来るときは、田舎の方に初めから行っちゃおう。