浪漫ちっく独逸



<フランクフルト中央駅前>

二日目の朝。
夜明けは遅い。散歩は明るくなった7時過ぎからスタート。
まずフランクフルト中央駅でザンクト・ゴアールまでの切符を買う。
得意の笑顔とゼスチャーを交え、「あの〜その〜」と背筋に汗が流れる。

流した汗が報われた。二人で27.30ユーロの切符を手にし、ホッ。
駅前の目抜きのカイザー通りをゲーテ像、そして欧州中央銀行のビルを見物だ。


<ゲーテ像/ユーロの欧州銀行/分別回収箱>


<旧市庁舎のマーレ広場>

マイン川に沿ってホテルに戻る。
日曜日ということもあってか、街の動きはない。
ジョギングや自転車のオヤジが行き交う程度。

さて、朝飯を食らって出かけるとしよう。
今日は観光のハイライト、ライン川クルーズ。
噂のローレライはどんなんだろう、心も弾む。


<宿泊したホテル>

フランクフルト中央駅、IC2120列車に乗り込む。
この大都会にはラッシュアワーという言葉がないようだ。
人の行き来はあっても、各列車とも座席はまばら。
あの東京の通勤風景と比較すると、信じられない。
背広、ネクタイ、かばん、ただ押し黙って毎日会社に向かう。
そんな光景をこの国に人々はどう見るのか。


こそこそマインツと思ったら、川の上で列車は立ち往生。それも45分余だ。
これでザンクト・ゴアールに連絡するローカル列車に間に合わない。


<橋の中央で列車は休憩?>

1時間に一本しかない列車。仕方ない11時30分発のコブレンツ行き。
各駅停車の古びた列車。映る景色はだんだんドイツ的になっていく。
「世界の車窓」の主人公を気取るのもちっとんべぇ、気持ちいい。


<マインツ駅でコブレンツ行きの鈍行に乗り換え>

ザンクト・ゴーアル駅から10分、KDラインの乗り場がある。
乗船券を買おうとしたら、ここから出ません、と対岸のザンクト・ゴアルセンを指示される。
フェリーで対岸の乗り場へ行き、真夏日の中で船の到着を待った。
これまた列車と同じく、だいぶ遅れて到着した。

観光船はやはり人気だ。甲板の上は人だらけ。
私らも太陽を直に浴びる後部甲板のいすを確保し、ラインの流れとなった。
紫外線がきついけど、雨よりまし。これから3時間、のんびりだ。



<↑船上にて/↓目的地のリューデスハイムに着きました>


<今夜のホテル内部>

馬鹿でかい部屋のホテル、74ユーロ。
古いつくりで、電話でインターネットも適わぬ。
晩飯は「つぐみ横丁」のレストランへ。
生演奏が横丁にあちこちから聞こえる
その中の一軒に入り、定食メニューとビールを所望。
疲れもあってか、ビール大ジョッキ一杯で眠くなってきた。

PS:ローレライにはがっかり。後日、その写真を掲載したい。