焼酎のお湯割りが枕を高くした。よく寝た。6時前の窓の外、薄暗い。朝飯はコンビニ弁当でがっつり。朝は金、昼は銀といわれる食事。食育のまじめな実践者でもある。さて、今日のフライトは13時40分。11時にホテルを発つ予定だ。それまではのんびりタイム。しなびた肉体をてっぺんから爪先まで磨き上げ、「勝負バディ」に仕上げちゃたりなんかして・・・。

 
成田空港第二ビル。11時半、搭乗手続き完了。JAL409便はフライトから12時間後の日本時間26時にローマ着の予定。おまけに7時間の時差。限られたスペースでの長旅は痩せたケツ、腰にも負担がかかる。あと何回、何年先まで続けられるだろうか?バックに荷を詰めながらあれこれ、考えもする。赤字や分割と騒がれる「日本の翼」。旅行番組の先駆け「兼高かほる」を知る者とし、「鶴」の絶滅に特別な思い、時代を感じる。
 さて、機内の時間つぶしは映画などのエンタテイメント、寝ること、喰うこと。「天国と地獄」に「ターミネーター」の2本を観たこと。4人席を独占できたので3時間フラットに寝られたこと。軽食を含め昼、晩の3回食事が提供されたこと。機内誌でお気に入り作家、浅田次郎の短編が読めたこと。

 

そしてこの絵がサイコーにいい。旭山動物園ばりの手作り運行図が後部手洗いに掲げられていたことだ。

いよいよローマ、日本時30日午前2時の到着。現地は29日の午後7時。長女の連れが空港に出迎えてくれていた。フィミチーノ空港を出てから車で2時間後、午後10時にガエタの住まいに着く。いつもなら朝5時、すでに起きている時刻である。荷を開け、シャワー、ワインと急いで寝る準備だ。この土地の紹介は、アパートのベランダから収めた暗闇一枚のみで今夜は勘弁願おう。疲れた。