猫に小判フィレンツェ

ルネッサンスに魅せられて

4月29日4月30日|5月1日|5月2日5月3日5月4日

田植えは済んだか、家族はうまくやっているか、と余計な心配をしている。
メーデーを休日として記憶する国がある一方で、
選挙の投票率低下を政治家の責任だけに転化する国もある。
CNNとBBCを透してしか世界を見ようとしない大人たちが多い中、
自分で考え経験に頼らずに、行動する若者もいる。

閑話休題。今回、初めて海外から当サイトをアップするのがこのパソコン。
CPUは166M、メモリ48M、OSは98である。
かなり旧式だが、多くを求めなければ、十分な仕事をしてくれる。
ちなみに、秋葉原の裏通りにある中古店で一万円余でゲットしたもの。
パナソニック製で、トラックボールが使いやすいのだ。

この宿の屋上から眺めるドゥーモと民家の屋根群。
そして、宿の朝飯はコーヒーにパンが付く。
美味くないのが定説のこの手のものだが、
コーヒーに多めのミルク、砂糖で最高にうめー。

  

街に繰り出す。辿りついた先が、ここピッティ宮殿。
あのラファエロの作品がこのパラティーナ美術館に眠る。
しかし、私たちを出迎えてくれたのは唯一、ボーボリ庭園だけだった。

 

 

 

アップダウンの多い広大な敷地に飽きさせることの無い工夫が凝らされていた。
噴水やオブジェ、バラの庭園。坂道に往時の栄華が見てとれる。
1ユーロで、疲労と満足を与えてくれた。

 午後1時半、昼飯である。宮殿からホテルに向かった先に、小奇麗なリストランテを発見。イタリア語表記の多い界隈にあって、なんと英語も添えられたメニューが外に小さく掲げられてあった。

 読めた数少ない定食から、「野菜とチーズのサラダ」と「ラビオリのきのこソース」の二品、水と赤ワイン半分を所望した。美味い。お世辞ではなく、口に合う。お値段は30ユーロと奮発して、嫁に勘定を任せた。

ホテルに戻り、ごろり横に。ワインの酔いも手伝って午後7時頃まで寝入ってしもた。
土曜と休日が重なってか、近くの広場では賑やかなイベントが開かれている様子だ。
音楽に繰り返される拍手、そしてどよめき。外に出かける勢いが沸いて来ない。
ま、いいか。心残りは、また来ればいいのだから。