98 FIFAサッカーワールドカップ観戦紀行

6月22日

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「ああ、帰りか」−−図らずも二人が同じ吐息を漏らす。
トースト2枚に苦いコーヒー。B&Bの朝飯が一段とまずく感じた。
9時半過ぎ、最後の時間をエンジョイするために、オックスフォードサーカス駅を目指す。

駅を出てリージェントストリートを高級店のウインドショッピングだ。
カーナビーストリートに入り、栗原はあの若き日の想いに浸った。
「数々のブリッティシュ音楽史を作ったライブハウスもそこには無い。
小生の歯も、髪の毛も、信頼も、残りの人生も無い」と。

ナイナイ尽くめで、おまけに色気がないとくれば、食い気しかない。
奮発だ、焼け食いだ。11時半、中華レストランに入る。
点心を5種類、旨い旨い。しかしこの後が効いた。
ウドンと野菜炒め、五目ヤキソバが大皿で来てしまったのだ。
「お前若いから食えるだろう」「いや先輩からどうぞ」の掛け合いが続く。
もったいないが残してしまった。会計は16£。

すでに時間だ。B&Bに戻り、預けた荷物をピックアップ。空港まで電車を急ぐ。
14時半前、空港着。英国航空のカウンターチェックイン。
免税店でお土産を買い、2番搭乗口に向かった。

成田に向けて、BA007便は定刻発。グッドバイ。