苦いビールはよろしくない。去年のドイツは良かったのにナ。そんな気持ちを引きずり、荷物をまとめてフランクフルトに向かう。見慣れた風景を後に、ザールブリュッケン駅08時52分発の快速でフランクフルト中央駅を目指す。

始発駅から終着駅まで約3時間揺られる。11時45分到着。歩いて5分の予約済みのホテル「トパス」に荷を降ろした。いい部屋だが値段も85ユーロと懐に痛い。早速、朝食時に作ったサンドイッチにバナナ、ビールで昼食タイムとする。

13時過ぎ、いよいよワールドカップ二戦目、韓国VSトーゴの観戦に出る。昨年のブラジル戦で経験のあるサッカー場へ向かう。今回は路面電車だ。車内はトーゴより韓国サポーターの赤が完全に勝っている。

この手段、思ったよりアクセスがいい。20分余で会場に着いた。セキュリティチェックをくぐり、イベント広場で遊ぶ。中国からの観戦客に珍しいせいか韓国のTV局がインタビューする光景に出くわした。次回2010年のW杯はその中国の躍進、それにオーストラリアのアジアFIFA加盟と日本の四回出場を阻む条件が多い。

チケットは日本戦より場所が落ちる、というカテゴリーを65ユーロで購入していた。しかし、ご覧のとおりメインスタンド、直ぐ上は報道各社が陣取り、横にはTVカメラが設置される好条件の場所を確保できた。

よその試合は悠長に構えて観られるものだ。昨日の日本戦は気持ちばかり先走って観ていた。試合結果はすでにご承知のとおり、トーゴに先制を許したもののその後、フリーキックから幸運を呼び、相手選手の退場、決勝点と幸先のいいスタートを韓国は切った。

日本戦との辛口比較。会場の動線がフランクフルトは優れ、天井部に覆いがあったので、声援がダイナミックに聞こえる。もっとも韓国はW杯先輩格なので、応援も派手だった。アジアの隣国、韓国の勝利に自分も嬉しい。頑張ってもらいたい。

他の国と同様、この日、韓国サポーターはフランクフルト中央駅周辺で歓喜の雄たけび、車はクラクションを鳴らし勝利を祝った。自分が昨夜、同じことが出来なかったので羨ましかった。

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