今朝もバリバリ天気がいい。ようやく現地時間に体が馴染んできた。夜も熟睡できるようになった。昨夜、ご飯を多く炊いてカレーライスとした。残りのご飯で朝飯パート1、パート2は8時過ぎとする。昨夜は近くのパブ、赤提灯でクーと2杯ビールを引いた。オヤジらがサッカーを観ながら、クセの悪い酒を呑んでいた。ま、他人のことを言う資格はないが・・・。

今日の予定は、下着を着替えて洗濯し干す。朝食パート2後は部屋でごろごろを決める。12時の電車で日本戦に出かける。そうだ、今日は月曜日。街の商店も平常に動くだろう。日本戦が終る17時、勝利の酒をカイザーの街で味わいたい。でも、帰りの電車は乗り過ごさないように気をつけなければいけない。無事ホテルにご帰還の暁には、例のパブで呑み直す覚悟だ。

入り口でチェックを受けてイベント広場で物色。ここでは公式プログラムを自分に、そして頼まれたもう一冊を買った。ま、会場でしか手に入らない記念のものだ。キックオフ90分前だが、与えられた座席を確認する。

21ブロックから入る。バックスタンドのコーナー。ピッチは視角がなく、立体的に見える場所。試合開始後に気づいたが、この席はスポーツライター、一部報道に割り当てられたようだ。大型カメラをぶら下げ、大学ノートにメモをとる人物が20人余。それにブラウン管で見たことのあるアナウンサーが何人かいた。

15時のキックオフ。主審の笛も聞こえないまま、試合が動いた。前半は行ったり来たりの展開。日本の方がやや意思をもった球出しを感じた。中村のセンタリングが直接ゴールになるラッキーで日本の先取となった。

その後、坪井が足がつり、全体的に動きが悪い。唯一、中澤は気合の感じるプレーで長身の相手を完全マーク。守備に存在感があった。中田のパスは疲れが出た仲間を有効に統制できず、空回り状態。小野を投入してもカンフル剤とならなかった。

ヒデングはやはり魔法を使った。この日の暑さがそれだ。それに、躊躇なく交代を切って来た。止めの二点目が疲れたサムライに追い討ちをかけた。前線からのプレスが効かず、DFにも穴が生まれた。頼みの高原、柳沢も動きが読まれ、その起用にも疑問が残る。

ため息の日本サポーターと自国の加点に沸く豪州サポーター。明暗は写真からも伝わる。自分が予想の「苦戦で引き分け」の読みが狂った。あれよあれよの三点で、タイムアップ。日本の完敗。この先、クロアチア、ブラジルと非常に苦しい道のりが創られた。

落胆はビールの味を苦くする。朝方に描いた台本を書き直すこととした。その男、パブで一杯引っ掛けて、小便して寝たようだ、と。

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